◆雪降る温泉の苦難

今日の温泉のお話。
２２時で終わりの地元の大衆温泉。

２１時頃到着。
ここの温泉のいいところは、
ひのき風呂。
壁から湯船までひのきで出来てて香りがいいの。
そしてね。
床に寝れるんだ。
ひのきの板に温泉がちょっと流れ出てる。
疲れてるとき、そこで寝てるのが気持ちい。
お湯に浸かってないから、のぼせないのもいい。

でも、＠１時間しかない。
普段温泉にいくと１時間前後だから、
そんなに焦ることもないんだけど
ちゅらはなんだか焦ってた。

普段だと、このひのき風呂にゆっくり浸かって
寝て、飽きるまで楽しむんだけどね。

しかも今日は大雪。吹雪。
寒い。
外気温はー６度。
ひのき風呂に行くには、
一回お外に出て、渡り廊下を通って行く。
つーことは寒い。

気持ち落ち着かず、急いで湯船に浸かって
体を温める。
んー。でもなかなかお外にいく勇気が出るくらい温まらない。
初めて高温風呂に浸かった。

よし！いくぞ！！！

扉を開ける。
一気に温まった体が冷える。
一気に駆け抜けるんだ！





















雪！

吹雪！

ちゅら３秒硬直！

露天風呂に入ってた親子も
私を見て固まってる。
目があった。

///恥ずかしい。
雪の上を裸足で駆け抜ける勇気がない。

雪の上を見ると足あとらしきものは見えたが、
降り続いてる雪が、足あとをうっすらかき消していた。


挫折…。
図面を書いてみた。













洗い場や湯船が連なってるところから外に出ると
露天風呂があって、その目の前を通って
渡り廊下に行く。
５歩～７歩くらい雪の上を歩くことになるの。

とりあえず、やり直し。
こりゃかなりの覚悟が必要だ。
高温風呂で１００数えた。

本来なら普通のお風呂や歩くお風呂、他の楽しいお風呂に
ゆっくり入って温まってからでいいんだけど、
なんか時間がない気がして焦ってた。

ちゅら！いっきます。
深呼吸。
扉を開ける。
一気に温度が下がる。
そして２枚目の扉を開ける。

いくぜ！

渡り廊下にたどり着いた。
今度は渡り廊下の難関。
急な坂道。滑るんだここｗ
なんていうアスレチックなのここ。とか思いながら
そして転びそうになりながら、長い廊下をダッシュ。
やっとたどり着いたひのき風呂。
お湯に入ったら、足の裏すごいジンジンしたよｗｗｗｗ

なんていうか命がけの温泉でした。


雪降るとき…あそこんとこなんとかしてほしいわなー。
温まってれば余裕…ってこともないんだよねｗ
冷たいものは冷たい！ｗ
そんな雪降地域の温泉事情。