◆嘘の仲間

社交辞令
付き合いをうまく進めるための
礼儀的なほめ言葉や挨拶。

はてなキーワードでは
「言葉どおりに受け取ってはいけない
社会通念上の挨拶」

とある。

いわゆる、日本社会でうまく世の中を渡っていくための
嘘！ってことなのか？


「今度遊ぼうね～」
とかひさびさにあった友達がいう場合とかあるじゃん。
まぁあわせて
「うん～今度あそぼ～」
とかいって別れるのだが。

君の電話もメールも知らないんですよね。
この世の中、意味のなさない社交辞令も多くあふれてる気がする。
そもそも社交辞令なんているのだろうか。

同じ「嘘」であれば
「お世辞」
こちらもまた、思ってもいないことをいうのだが、
これであれば、お世辞であっても嬉しい場合もある。
だかしかし、大げさだと「嘘くさい」「調子いい」に変わる。

すべては空気を読むっていうことになると思うのだが。


うちの母曰く
「空気見えないから、読めないよね～～～」

うん、こんなセリフをいう時点で
うちの母は空気を読んでいないことが分かる。

誕生日プレゼントに
万年筆を買ってあげたことがあった。

プレゼントを見るなり

「何これｗｗｗいらないｗ」

やっぱり社交辞令は必要だと思った。


では、いつ頃から社交辞令やお世辞を覚えるのだろうか。
友達からの話から生まれた
ところどころフィクションなストーリーでお届けしよう。
どこがノンフィクションかあてるがよい。



【まぁくん大人への１歩をたどる】
























まぁくん４歳

今日はママのお友達が遊びに来た。

僕はママのことが大好きなので
「ママかわいい～」っていう。
するとママはニコニコしてるんだっ！
ママがニコニコするのが大好きなんだ。



























すると、
ママのお友達が僕に
「どっちがかわいい」か質問してきた。

僕は正直困った。

ママは大好きだけど・・・
おねーさんもかわいい・・・

↑こう考えてるかは分かりませんが、
こういう質問すると
子供ってしばらく首を傾げてるよね。

どうこたえればいいか悩んでるのかな～って。
小さいながらに、答えに悩んでるのかな～って。


子供は悩んだあげく
こう答える。



























ま、これが精一杯のまーくんの
つきあいをうまくするための技術だろう。

これがこの場を切り抜ける道だったんだ。

だんだんこういう究極の質問や、
礼儀的なほめ言葉を学んで無事に日本人と
育っていくのだろう。


そんな子供の成長もよそに・・・























ママ自信喪失

いつもは・・・ママが世界一かわいいって言ってくれてたのに・・・
今日だってまぁくん
ママが一番かわいいって
言ってくれるって
信じてたわ・・・・・・・・・・・。

その女
見た目は若いかもだけど
何人も男がいるような女なのよ！

まぁくん・・・これからあなたの彼女選びが気になるわ。
大丈夫よ。まぁくん、
ママがまぁくんの彼女をちゃーんと探してあげるからね。


とか、思ってるか思ってないかはわからぬが。


























ママがトイレにいった隙に
やっと本当のことを伝えようとおもった。

ママの前でほんとのこというと
ママショック受けちゃうかもだからね＾＾


「ほんとはおばちゃんのほうかわいい＾＾」


((((;゜Д゜)))・・・
かわいいっていって・・・・
怒る人も・・・いるんだね・・・

ぼくははじめて知りました。


・・・・・こうして日本人は社交辞令やお世辞を学んでいくんですよね


　昨年は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします。
年始から社交辞令が始まる。