◆東日本大震災の体験【No2】

東日本大震災の体験【No1】

ガタガタ・・・
ぱっと目を覚ます。
大きい地震。

震度いくつなんだろう。
分かんないけど怖くて目が覚めた。

落ち着かない。
お腹も減った。
冷蔵庫の中は調理をしないと食べれないものばかり・・・
ああぁ昨日コンビニにいけばよかった。
寄ろうと思ったんだけど、すでにすごい車で諦めたんだった。
ガソリンもないし・・・。
ということで、何も考えずコンビニへ(笑)
コンビニにつくと、、、
真っ暗だった←←←

これね。すごい凹んだんだよ。
震えるくらい自分の馬鹿さに幻滅した(´；ω；｀)
そりゃそうだろうと！
ほんと何も考えてないんだなー私。
すげー自分が嫌になった。

さらに朝４時に気温ー２度だったのが
朝６時になったらー６度。
へぇ～４時より６時のほうが冷え込むのか＾＾って気付いた。
常識なことかもしれないが、、、
もうね。私の脳内が残念で仕方ないなって思いながら、
空き地に車を停めて、TVを見た。

仙台新港付近から黒煙があがってて炎も見える。
世界最大級の大地震らしくM９・０とか。
死者や重軽傷の方、行方不明者・・・
福島第一原爆爆発などの話題。
言葉で言い表せないよ。
信じられないことが日本で起きてるんだ。
現実なんだ。
気がめいる。

そんなとき、平常に犬の散歩をしているおじいさんを見かけた。
ちょっと笑顔になった。

昨日からずっとたくさんのメールや、
たくさんの電話をいただいた。
人とのつながりがこんなにあたたかいものなのか。
旦那が仕事柄いないので、ぼっちでいたんだけど
みんなに救われた。
ツイッターのみんなにも励まされた。
私を心配してくれてるんだ。そう思うと、嬉しかったけど。
私は全然大丈夫！
私より大変な人がいっぱいいるんだもん。

同じ地域でも私の家は、電気だけがつながらなかったが、
一部の地域の都市ガスは止まったし、
マンションや団地は水さえでない。

午前、仕事が入った。
１０時になると気温が６度にまであがっていた。
すごいいい天気。
外にいると、ほんと何事もなかったように太陽が照らしてる。

車で仕事に行った。
すごい車の渋滞ができていた。
なんだ？なんだ？って思ってるとガソリンスタンドだった。
１人１０リットル限定で販売してるらしい。
多分並んでる車が１～２キロにわたってあった。

***********心温まる話**************
お客様のおうちにお伺いすると、幼稚園児年長さんくらいの子と
２歳児くらいの子がいた。

Cyula＜地震怖かったね～。」
と、声がけをした。
おもちゃで遊んでた子供たちが私をみて、
「怖くなかったぁ～」ってｗ

怖くないはずないのにねｗ

その時にまた余震が・・・
硬直する子供達、目をギョロンとしたまま(笑)

余震が終わるとね。

私に向かってこういうんだよ？ｗ

「ほらね♡怖くない＾＾大丈夫だよ＾＾」って私を励ましたんだ。
やべぇかわいい｡ﾟ:;｡+ﾟ(ﾉω･、)ﾟ+｡::ﾟ｡:.ﾟ｡+

きっとお母さんが子供達に何度も言い聞かせたことなんだろうね。
私は子供がいないけど、
子供をもっているお母さんは自分が怖いとか言ってる場合じゃなく
子供を守らなくちゃいけないんだよね。
しっかりしなくちゃって頑張ってるんだよね。
昨晩は、お布団の中でみんなでお歌を歌ってたそうです。
うんうん。明るく行こう！

地震が来てから初めて笑顔になれた。
仕事に来てよかった。

************************************

ガソリン残量も減ってきてるので、
ガソリンを詰めよう大作戦決行！
さっきのガソリンスタンドはすでにガソリン
売り切れになってた。

他を探そうと、走り出す。

コンビニもやってるところは少ない。
やっとコンビニをやってるところを見つけた。
電気がつかないので、外の光を取り込んで営業。
レジ２か所。
当然レジも起動しないので、１か所に３名いた。
・金額を読み上げる人（ぴって値段を読み込む器具は作動してた）
・電卓をたたく人
・袋に詰めてくれる人。

店内には３０人とか・・・よく数えてないけど
びっちり詰まってた。
わらわらカゴにいれて買い物をしてる人々。
カップラーメンとかお菓子とか補充のほうも忙しそうだった。

こんな地震の中、
みんなに必要と思って営業してくれた
コンビニの店主・従業員の方の優しさが嬉しくなった。

レジは長蛇の列。

私はドロリッチ３本と、アルフォートなど
お菓子とジュース系を購入した。

















なんだか幸せにくきゅうグミ

に癒された。

それからやっているガソリンスタンドを探す。
無人のガソリンスタンドはやってないだろう。
そうなると人のいるガソリンスタンドってどこか分からなく・・・
とりあえずぐるぐる回った。
１０か所くらい回ったが、
ガソリンスタンド自体やってるところがなかった。
もしくはガソリンがもうないといった看板があった。

ふむ。
お金ってこういうときに役に立たないね。
お金があっても物がなけりゃなんの意味もなさないんだよね。

結局ぐるぐる回って、
結果、ガソリンを減らしただけだった。
いや、周りの状況を見てきたことはプラスになった。
特に見た感じ被害を受けてる様子は見られなかった。
（港のほうには行ってない。）

そんなときに団地に住む友達から
メールが「水がでないよぉ」といった内容。
水がでなけりゃトイレとかも困るだろうと思ったので、
家に戻り、ありったけのペットボトル、麦茶ケース
１０リットルだけではあったが、配達することにした。

あぁ・・・ガソリン残量が・・・。

家に戻るとガソリンは1/5となっていた。
電気の復旧の見込みがない現在。
ガソリンがなくなったら、携帯の充電ができない。
携帯がつながらなくなると、連絡が途絶えることになるので
とりあえず、知り合いのメール、電話を優先にして
ツイッターを一時使用しないことを決意。

家の中でもスキーウェアをきて生活。
とりあえず、自宅の原状復帰を行った。
だいたい片付くと・・・何もすることがない。

ここ何年もネットを使って遊んでることが多かったので、
いざ、ネットが遮断されると何をしていいか分からなかった。
たまにはネットを離れて、オフの中で生活を楽しもう。
そう思って、コンビニで買った本を手にした。


















「世界の名言１００選」
ソクラテスからビル・ゲイツまで。

(´・ω・｀)よん？

いや、こういうときに偉人の名言を見て
愛、人生、幸福などを考えてみよう。
と思ったんだ。
人間的に少しは成長できるかな？って思ったり。

ーエピソードを織り交ぜながら、
その意味や内容を優しく解説する。

(*´Д｀*)・・・
うん。結構考えさせれるよ。
でも難しい。奥が深すぎるよ(´Д⊂

本を読んで10分？後に寝てた＾＾
いや、後でちゃんと読むんだもん。

ほんと、今回の地震で電気だけじゃなく
エネルギーの大切さを身にしみて感じたし、
何よりも人とのつながりに感動しました。
リアル付き合いがある人じゃなくても、
ネットの中の付き合いでも本当に自分のことを
心配してくれる人が多数いて、嬉しくて何度も泣きました。
ありがとうございました。

朝、起きると電気がつながってて、
もうひゃっほおおおおおおおおおおい！って気分でした。
まず最初にしたこと。
・ストーブをつける。
電源が入っただけで笑顔になった。
そしてシャワーにいちもくさんで入りました。

電気が使えないと
家電製品はもちろんのこと。
ガス給湯器も動かないのでお湯がでません。
冷蔵庫も機能停止するので、全滅かと思ったけど
冷凍庫のアイスも溶けていませんでした。
それだけ寒いってことだよねｗ（冷気も残ってただろうし）

とても寒い地方では、通常のストーブの他に
反射式ストーブを予備で準備してるほうがいいと思った。

あとどうでもいい小さいことだが、
トイレの便座がひゃっこい！（冷たい）
最初、「うひゃｗ」って声がでたっ！
（どうでもいいのに太字ｗ）

だらだらっと書きなぐりましたが、
後からみて訂正するところは訂正するし
追加するところは追加したいと思います。

地震発生後の心に残るつぶやき

被災地のみなさんが
早く笑顔になれるよう、1日も早い支援と復旧を
私も心からお祈り申し上げます。
何か自分なりにできることがあれば、やっていきたいと思います。